音のはじまり良い音悪い音音の作用メカニズム音を聴くメカニズム心と体への影響モーツアルト良い音で聴く

スピーカー(エンクロージャー)のタイプは4種類

スピーカーの種類バックロードATF_120ATD_102MKIIATD_037

一番簡単なエンクロージャー

スピーカーエンクロージャーには色々の種類がありますが、その中でも一番簡単なものが平たい板にスピーカーユニットを取り付けただけのものです。これは、ユニット前面からの音とともに、ユニット背面からの位相の異なる音も同時に聴くことになります。ユニット背面の音を遮断するためには、物凄く大きな板が必要となります。最低でも、35メートル四方の板が必要です。それでも多少は、背面の音が前方に回りこんできます。音質に影響はありませんが実用的ではありません。



密閉箱

背面からの音を遮断するためには箱(エンクロージャー)が必要になります。背面の音を箱の中に閉じ込めるためです。これが密閉箱といわれるエンクロージャーです。密閉箱ですから、中の空気はどこにも逃げ場はありません。音はユニットのコーン紙が振動することで作られるものですから、逃げ場のない空気がユニットに対して抵抗として働きます。この抵抗をできるだけ小さくするためには、ユニットの動きを阻害しないだけの内容積が必要になります。それではエンクロージャーのサイズが大きくなり過ぎます。また、これを駆動するためには、強力なアンプが必要になります。しかしながら、適切に設計された密閉箱のスピーカーは、中高音を再生するにはベストと考えられます。一方、中低音の再生には非力にならざるを得ません



バスレフ

そこで、バスレフという方式のエンクロージャーが考えられることになりました。この方式は、抵抗として働く背面の空気を、密閉箱にバスレフポートという穴を開けて緩和させてやるものです。こうすることで、必要充分な内容積を確保しつつ小型化が可能になります。さらには、バスレポートは低音を稼ぐためにも積極的に活用されます。ユニット背面の音の位相を反転させて低音だけをポートから前面に出すことで、豊かな低音を再生することができます。この方式の発展形が、2ウエイ・3ウエイ方式のスピーカーです。現在の市販のスピーカーの殆どはこの方式です。低音、中高音、超高音の再生帯域を担当するユニットを複数活用する方式です。

この方式や考え方、設計は、メーカー独自のものとなります。また、この方式では、音のバランスを取るのが大変難しいのです。メーカーの音にそれぞれ特徴が出る理由がここにあります。更には、一定レベル以上の高音質を再生するとなると価格的に高価にならざるを得ません。



そこで、バックロードホーン形式が研究されるようになりました。

スピーカーの種類バックロードATF_120ATD_102MKIIATD_037

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